2013年9月
2013年
9月
26日
木
大モノ トリプル ゲット
息子(次男坊)と夜釣りに出かけました。
場所は江尻埠頭。ターゲットはクロダイ。釣り方は「落とし込み」と言って、軽いおもりでエサを防波堤のふちぎりぎりに自然に落としていく方法です。防波堤を歩きながら、ポイント、ポイントを探っていきます。
軽く聞き合わせ(魚が食っているかどうか、軽く引いてみる)をしてみると、ググッと強い引きがあったので、すかさず合わせました。
4~5分のやりとりの後(注:釣り人はオーバーに表現する傾向があります。話半分でどうぞ)、ゲットしたのは46cm(これは実寸)のクロダイでした。
足が緊張と興奮で、ガクガク震えています。
10mほど離れて同じく落とし込みをしていた釣り人が釣果を見に来ました。獲物をしばらく見てから、「良いものを見せていただきました。」と挨拶。
「良い思いをさせていただきました。」と返しました。
その後、息子も30cmのメジナをゲット。
滅多にない釣果なので、愛読している隔週発行の「ハローフィッシング」の「フォトコンテスト」に息子の名前で投稿したところ、「今号の大賞」をゲット。
今からちょうど12年前、まだ「清水市」と呼ばれていた頃のお話です。
写真をクリックすると拡大します。
「ハローフィッシング」にはこのほかにも3回投稿し、掲載されました。
ついでに、紹介させていただきます。
写真をクリックすると拡大します。
その日の夜のことです・・・
次男坊はマグロの刺身以外、魚が苦手です。
家内が、「太刀魚、たくさんとれたから、刺身と塩焼きにしよう。」
次男坊は、楽しみに待っていました。
できあがった塩焼きを次男坊の前に出すと、
「・・・」
1匹丸姿の太刀魚が、いつも苦手としているスーパーで売っているあの切り身に結び付いたようです。
2013年
9月
19日
木
中秋の名月
今日は中秋の名月です。
きれいな月が浮かんでいます。
中秋の名月はいつも満月なのかと思っていたら、そうでもないんですね。
今年は満月ですが、次に中秋の名月の日に満月になるのは8年後だそうです。
月を撮るのはなかなかむずかしく、やっと会心の1枚を撮影しました。
2013年
9月
10日
火
It's a girl.
長男夫婦に第1子が誕生しました。私にとって初孫です。
英国のジョージ王子に倣って言わせていただくと、”It’s a girl.”
我が家にとって、この「女の子」というのはとても貴重なのです。
私たち夫婦には息子2人、私の弟夫婦にも息子2人、家内の姉夫婦にも息子2人、どこを見回しても男の子ばかり(現在では何れも成人していますが)。
待ちに待った「女の子」。砂漠の中のオアシスなのであります。きっと、潤いを与えてくれるものと思います。
孫の顔を見て、「命のリレー」ということについても深く考えさせられました。
感謝です。
2013年
9月
08日
日
TOKYO 2020
2020年オリンピック開催地が東京に決まりました。
東京、スペインのマドリード、トルコのイスタンブールが立候補する中、
大方の予想、「東京とマドリードの一騎打ち」が覆され、
東京とイスタンブールで決戦投票が行われ、東京が勝利しました。
今日一日、このニュースでもちきりでしたが、ロゲ会長が「TOKYO」とカードを読み上げて示すシーンは見るたびに感激を新たにしました。
プレゼンテーションの冒頭で行われた高円宮妃久子様の東日本大震災の復興支援への謝辞のスピーチは見事でした。自然に醸し出される気品、美しい英語(なんてことが分かるほど私自身英語を話せる訳ではありませんが、日本人が話す英語ではないということくらいは分かります)、非の打ち所がありません。
気仙沼で津波被害にあったパラリンピックの佐藤真海選手のスポーツへの想い、滝川クリステルさんの「おもてなし」の精神、心を打ちました。そして、テレビ画面にはあまりあらわれない多くの方々のロビー活動。チームJAPANの勝利でした。
それにしても、猪瀬都知事の肩をすくめ、手を持ち上げるジェスチャー、ちょっとおかしくありませんか。まるで、とってつけたようで・・・。
外国人を前にしてのプレゼンテーションの席でならまだしも、そして、その熱意は十分認めるにしても、日本人記者に対するインタビューにも同様のジェスチャーで答えるのはどこか面映い想いがしてなりません。
ま、結果よければ全てよしとしましょう。招致委員の皆様、アスリートの皆様、関係者の皆様、本当にご苦労様でした。そして、おめでとうございます。
前回1964年の東京オリンピックが日本の戦後復興を後押ししたように、このオリンピックが東北復興の後押しをすることを切に願います。
2013年
9月
06日
金
全国学力テスト
4月に実施された「全国学力テスト」の結果が、先日(8月27日)、文部科学省から発表されました。
それによると、静岡県は小6国語Aにおいて、全国最下位でした。
温厚な気候、おっとりとした県民性のせいなのでしょうか。
中学3年生は国語、数学とも全国平均を上回っていました。
ところで、ちょっと気になることがあります。
次の問題の中学3年生の全国の正答率が33.7%なのです。
問 「amの重さがbgの針金があります。この針金1mの重さは何gですか。a、bを用いた式で表しなさい。」
実は、同じような問題は小学校6年生の教科書にでてきます。
問 「長さが3/4mで、重さが9/5kgの鉄の棒があります。同じ鉄の棒1mの重さは何kgでしょうか。」(学校図書)
数字の部分が文字になってはいますが、考え方としては小学校レベルの問題なのです。
それなのに、3人に1人しか正答していないのです。
誰もかれも数学のエキスパートになる必要はありません。
日本の先進科学技術を担っていくのは、1/3の中のさらに何分の1、何百、何千分の1の人なのかもしれません。
でも、「中学生なら、せめてこのくらいの基礎学力だけは」と、思ってしまいます。
2013年
9月
02日
月
「書く」と「描く」
文字や符号をかく場合は「書く」
絵や模様をかく場合は「描く」ですよね。
でも、読みが同じなので、時々間違った使い方をしてしまいます。
「地図を書いてもらった。」などのように。
英語でも同じようなことがあります。
三省堂の「The WISDOM ENGLISH-JAPANESE DICTIONARY」によると、
ペンや鉛筆を使って文字、記号などを書くは write
絵の具などで色をつけながら絵を描くは paint
ペンやチョークなどで線を使って絵を描くは draw
と、あります。
だから、”write a picture ” とは言いません。
”paint a picture” です。
富士ゼロックスのテレビCMがあります。
ある村を盗賊が襲おうとしています。
一人の少女が画家に、村を囲む塀に海の絵を描くように言います。
その絵を見て、盗賊は、海に来てしまったと思い、引き上げていきます。
ところで、少女が画家に絵を描くように頼むとき、
“Write here.” (ここに描いて) と、言います。
これは “Paint here.” ではないんでしょうか。
天下の富士ゼロックスさんが、まさかまちがえることはないでしょうから、
私の聞き間違いか、それとも何か意図するところがあるのか?
気になって仕方ありません。
追記(2013/11/15)
”かりんとう”さん、コメントありがとうございました。
"write"ではなく、"right"だったんですね。
CMの字幕に「ここに描いて!」と出るので、"write"にこだわりすぎてしまい、"right"に思いが至りませんでした。
お恥ずかしい限りです。
お蔭様で、今夜はゆっくり眠れそうです。