2014年2月
2014年
2月
24日
月
人生のメダリスト
多くの感動を与えてくれたソチ・オリンピックが無事に終わりました。
五輪の花もきれいに咲きました。
日本勢では、10代の活躍が目立ったオリンピックでした。
冬季オリンピックで日本最年少のメダリスト、最年長のメダリストも誕生しました。
浅田真央選手の、信じられないショートの結果を乗り越えてのフリーでの演技。
メダルこそとれなかったけれども、「やりとげた」という万感の思いを込めた涙、
バンクーバーの銀メダルで流した涙よりずっと価値があると思います。
TVでは、メダリストたちの経歴が多々放映されていました。
彼らの人並み外れた努力には脱帽のほかありません。
しかし、メダルをとれなかった多くの選手、1人ひとりにもそれぞれのドラマがあったはずです。
その過程を大切にし、人生のメダリストになって欲しいと心より願います。
2014年
2月
16日
日
復興への思いをのせた金メダル
ソチ冬季オリンピックで、羽生結弦選手が、男子フィギアで日本初の金メダルをとりました。
宮城県仙台市生まれで、すでに世界ジュニア選手権、四大大陸選手権で活躍していた彼を2011年3月11日、あの悪夢の東日本大震災が襲いました。
「スケートをやっていてよいのか」との思いにさいなまれたとの事です。
「金メダリストとして、東北復興のために何ができるか、スタートラインに立ったところです。」という趣旨のコメント。
期待したいと思います。
オリンピックも後半戦に入りましたが、日本人の活躍を期待しつつ、テロに脅かされることなく無事に終了することを祈ります。