台風18号

大型で強い台風18号が浜松に上陸し、静岡県南岸を通り過ぎました。

 

私の教室は自宅から車で5分程ですが、低地にあります。
台風がくるたびに浸水しないかヒヤヒヤです。

 

朝8時ころ、様子を見に行こうと駐車場の車に向かいましたが、
車に行きつく前に、横なぐりの雨でズボンはびしょ濡れ、
駐車場にたまった雨水で靴はぐしょぐしょ。


一端、家に戻って、ズボンを替え、レインコートを着て、長靴をはいて、仕切り直しです。

 

教室への道路は至る所で雨水がたまり、雨水を車輪ではね上げながら、あるいははね上げられながらの道程でした。


幸い、教室の方は大したことはないようでした。

 

一端、家に帰り、「ひどい状態が続くようなら、また様子を見に行かなければならない」と思っていましたが、10時過ぎには空が明るくなってきました。

 

しかし、テレビでは台風の被害が次々と伝えられます。


清水区に設置された雨量計では91mmを記録したそうです。


東名高速沿いの一帯で、家屋や道路が冠水している様子が放映されました。


また、興津~由比の間で土砂崩れがあり、土砂がJRの線路に流入し、東海道線は上下とも復旧の見通したたず、とのこと。

 

夕方、「静岡新聞」夕刊を見て、またまたびっくり。


 「江尻台町で、冠水により、車が立ち往生。」と写真入りの記事。
江尻台町と言えば、我が家の目と鼻の先。
しかも、私が教室に向かった同時刻。

 

テレビ全国放送でも「静岡市清水区」をよく目にする一日でした。

 

それにしても、広島での土砂災害、戦後最悪となった御嶽山の噴火と、自然災害(とばかりは言えないかもしれませんが)が続きます。
その中で、自らの危険を顧みず、救出、捜索、復興にあたっておられる自衛隊の方々、消防の方々、警察の方々には本当に頭が下がります。