「○○だとは思う」

テレビのインタビューなどで、「○○だとは思う」と言う表現をよく耳にします。

 

「新しくできたショッピングセンターはいかがですか。」というインタビューアーの問いに、「便利になったとは思います。」

 

その度に、私は何か収まりの悪さというか、違和感を感じてしまいます。

この使い方って正しいんでしょうか。

 

国語学者ではないので、定かなことは言えませんが、

他の情報を付け加えて、「○○だとは思うけど、××だ。」

あるいは否定形で「○○だとは思わない。」って、使うのじゃないかなと思うんです。

 

「便利になったとは思うけど、ちょっとお高いですね。」とか、

「まさかこんなに便利になるとは思いませんでした。」等々。

 

因みに、三省堂の国語辞書をひいてみると、「は」は「副助詞」で、「判断の対象や叙述の内容が、その範囲内に限られることを表わす。」とあります。

 

どなたかご教授いただければとは思います。

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    ミカド (月曜日, 19 8月 2013 12:13)

    ミカドが違和感を感じるのは、「全然大丈夫です。」という言い方。「全然」は、本来否定の時に使うものだと思うのすが、最近は肯定の時にも使われており、連発してタレントさん達が使っているのを聞くと、すごく気になります。時代と共に「言葉」も変わっていくのだからこれはこれで良しなのかな?(わかりませんが・・・)それとここ最近、テレビで必要以上に丁寧語を使う風潮になってきたように思うのですが、ちょっと耳触りな時もあります。そんな事が気になるようになってきたのは、ミカドが年をとったということなのかな(*^_^*)